留学の地をマルタに選んだ最も大きな理由が「ヨーロッパのジブリの聖地を巡りたいから」というほどマニアな私。
スタジオジブリの公式サイトによると、魔女の宅急便のモデルになっている街は「スウェーデンのストックホルム」と「スウェーデンのゴットランド島ヴィスビュー」であると公表されています。
ということで、マルタ留学中に学校がお休みの週末を使って憧れの北欧、ストックホルムに行ってきたのでレポしていきます。
旧市街は本当に映画そのもの!
幸運にも友人が住んでいることもありローカルなお店にも連れて行ってもらって、人生初の北欧旅行は大満足のものとなりました。
写真を交えてゆっくりご紹介します。
【1日目】旧市街ガムラスタンを散策
ストックホルムの空港から今回の旅のメイン旧市街のガムラスタンへ直行。
遠くからでも街の中心に大きな時計台があるのが見えすでに魔女の宅急便の世界!という感じです。
田舎(マルタ)から到着した私はきれいな街並みにすでにワクワク。
キキさながらの心境でした。
目に映る全てが魔女の宅急便の世界
街の中心広場【ストールトルゲット広場】にやってきました。
とても賑わっていて明るい広場でしたが昔はここで処刑が行われていたそうです。
うーん、さすがヨーロッパ!
建物の色と空の色、人々の服装のトーンまでなんかジブリっぽい、というのは私の思い込みでしょうか?笑
ヨーロッパの人たちって何をするでもなく公園とか広場のベンチに座ってゆっくりしている人が多いですね。
せわしない日本人代表の私には到底真似できない憧れの時間の過ごし方です。
ちなみに私が行ったのは5月。
日差しも暖かくとても過ごしやすい気候でした。
路地を曲がるたびにキキが現れそう
街のどこを見上げてもキキが空を飛んでいそうな路地がたくさん。
カラフルな建物のほとんどは17世紀から18世紀に建てられたものだそうです。
全然知らずに写真を撮ったのですが、ここはキキが落ち込んで座っていた噴水のモデルだそうです。
確かに私もちょうど歩き疲れたタイミングでたどり着きました。
きれいなお洋服のショーウィンドウもたくさん並んでいて、本当に夢の中の街に来たよう。
ゲストハウス「キャッスルハウスイン」に宿泊
今回泊まったのは「キャッスルハウスイン」という可愛い名前の激安ゲストハウス。
覚悟して行ったのですが想像以上にきれいでおしゃれで感動でした。
詳しくはまた記事にします!
どうやらホテル内にレストランは併設されておらず、「朝ごはんは近くのカフェで食べてね」とフロントのお姉さんに教えてもらいました。
結果、最高だった!!!(早く記事にしたい)
【2日目】スウェーデンの美味しいもの
ストックホルムにきたらここ!家庭料理ペリカン
2日目は近所に住んでいる友人と合流して、有名な家庭料理レストラン「ペリカン」へ連れて行ってもらいました。
こちらのペリカンは17世紀から続いるレストランで1904年にこの場所にやってきたそう。
ヨーロッパでは歴史的な建物が当たり前のように今でも使われていて、本当に石造りっていいなと思います。
日本の木造建築では絶対に無理ですもんね。
今回はメニューはお任せしたのですが定番のミートボールもしっかりといただきました。
ミートボールが4つ、付け合わせとして生のリンゴンベリーときゅうりの酢漬けが乗っています。
小さなお鍋のような入れ物でマッシュポテトもついてきました。
私はリンゴンベリーを初めて食べたのですがミートボールと甘めなソースがよく合います!
お料理も最高でしたが、レストランの雰囲気が最高すぎて。
お食事の写真からもわかるように、かーーなり薄暗くて、さすが間接照明の国!と
こんなところでもヨーロッパを感じる私でした。
フィーカを楽しもう「カフェ パスカル」
スウェーデン人の暮らしに欠かせない習慣フィーカ。
コーヒーを飲みお菓子をつまみながらミーティングしたり、一息つくという大事な文化です。
こういう文化がある国、本当に羨ましいですね。
ヨーロッパに滞在しているとやっぱり日本人って忙しなく働きすぎだなあと実感します。
というわけで最も代表的なカフェは「カフェ&バゲリー・パスカル」に連れてきてもらいました。
やはり北欧だけあって物価は高いですが、感動…!
こんなお店があったら毎日通うのに!
焼きたてパンが充実の「DROP」
2件目はDROP COFFEE。
ストックホルムの中でも少し落ち着いたエリアにあり、周りはおしゃれなセレクトショップが立ち並びます。
ロースターの腕はストックホルム1と言われるほどの評判で、いつ行っても自家焙煎の美味しいコーヒーをいただくことができます。
まとめ
いかがでしたか?スウェーデンの旧市街ガムラスタンには魔女の宅急便の舞台となったとこを感じされるスポットがたくさんあります。
映画ファンにはたまらない街ですよ。
そして旧市街を抜け、新市街へ入ると洗練された北欧デザインや食事を楽しむことができます。
一度で2度も3度も美味しい街、ストックホルム。
ぜひ訪れてみてくださいね。
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