長期の旅行や留学では、いつも使っているコンタクトレンズを持っていく人も多いですよね。忘れ物をしても、大体のものは現地で調達できますがコンタクトレンズはそうは行きません。
今回はコンタクトレンズユーザーに向けて、
・機内ではコンタクトをしたままで大丈夫？
・コンタクトや洗浄液は手荷物、預け荷物のどちらに入れておけばいい？
など海外にコンタクトを持っていく時のポイントをご紹介していきます。
私自身、視力が悪くコンタクトユーザーなので留学の時はいろいろと迷いました！
経験に基づいてアドバイスします！
海外にコンタクトレンズを持っていく時のポイント
1.海外渡航の際はワンデーコンタクトがおすすめ！
私のおすすめはワンデーコンタクトです。日本では２Weekを使用している人でも、海外に滞在する間はワンデーに変えてみてもいいかもしれません。
保存液などの荷物も減るし、コンタクトを無くしたらどうしよう…という心配もありません。
私は留学の時は滞在日数×1.5倍くらいのワンデーコンタクトレンズをどっさり持って行きました。マルタ留学なので海に入ったり砂埃で乾燥したり、１日の途中で捨ててしまうこともあるだろうと思ったためです。
3ヶ月の滞在だったため、保存液１本も持って行きました。
短期の旅行の方は大きな保存液は必要ないので、小さなボトルに移し替えて１〜２回分用意すれば十分だと思います。
海外に滞在している間は、少々割高ではありますが管理が簡単なワンデーコンタクトレンズをおすすめします。
2.コンタクトレンズは手荷物？預け荷物？
ここからはワンデーのコンタクトレンズと仮定してお話させていただきます。
海外に行く際のコンタクトレンズですが、手荷物に入れておくのがベターです。長期滞在の場合は半分ずつに分けるといいと思います。
なぜなら預け荷物は破損やロストバゲージ、遅延などが考えられるからです。全部のコンタクトレンズを預け荷物に入れてしまっていると…
そう、ロストバゲージしてしまったらメガネ生活になってしまうわけですね。
最低でも数日分は手持ちのカバンに入れておくと安心ですよ。
またワンデーのコンタクトは30枚ずつ箱に入っていることがあり、このまま持っていくとけっこう嵩張ります。全て箱から出して、ジップロックなどにまとめて入れておくとコンパクトになるのでおすすめです♪
液体の機内持ち込みには要注意！
さて次は保存液の機内持ち込みについてです。
保存液の多くは500ccのペットボトルサイズ。これは通常機内に持ち込めないサイズの液体です。
じつはコンタクトレンズの保存液は医療品に分類されるため、申告すれば例外的に量が多くても認められる場合があるんですが…！まあ実際のところ、慣れない海外でコンタクトの保存液のために色々申請するのは正直言って面倒ですよね。笑
なので機内に持ち込みたい場合は100cc以下のボトルに詰め替えて、ワンデーコンタクトレンズと一緒にジップロックにまとめておくのがベターです。さらにいうと、荷物検査の時にカバンから出してトレーに乗せておくとさらにスムーズです。
大きいボトルも持って行きたい方はスーツケースの中に入れて預けてしまいましょう。
コンタクトレンズや洗浄液を持っていく方は是非ご確認を。
ちなみにJALの公式サイトにもコンタクトについての案内があるので是非参考にしてみてくださいね。（航空会社の言うことは間違いない！）
コンタクトレンズ、機内持ち込みOK？保存液や洗浄液は？／JALショッピング
ちなみに…飛行機内ではコンタクトよりメガネが快適
飛行機内ではコンタクトではなくメガネを使うのがおすすめです。
機内は乾燥しており、髪や顔もパキパキになります。もちろん瞳も例外ではありません。
コンタクトが乾燥して目に張り付いてごろごろしたままの長距離フライトは辛すぎます。目薬を持っていくのもおすすめですが、定期的に点眼してもやはり乾燥には叶いません。
長いフライトの場合は、機内で睡眠をとることもありますよね。
コンタクトをつけたままの睡眠はもちろんNG。
メガネならいつでも気にせず眠れるので、機内に入ったら早速変えておくといいですよ。
女性はすっぴんでもメガネかければなんとなく誤魔化せるしね…！（言い訳）
＼ちなみに機内で爆睡したい方はこちらの記事もどうぞ／
海外でコンタクトレンズやケア用品を購入できるのか
結論から言うと海外でコンタクトレンズ自体を購入するのはなかなかハードルが高いです。
初めて購入する場合には、日本と同様に眼科に言って視力検査や眼科検診をします。そしてOKが出たらやっと購入できるという流れです。
これを全部英語（もしくは現地の言葉）でやるわけです笑
（日本でも面倒臭いのに…笑）
診察が必要なのは初回だけの場合も多いので、「１年間の留学なのに丸っとコンタクトレンズを忘れた！！」という場合にはチャレンジしてみるのも面白いかもしれません。いい勉強になりそうです。
短期滞在の旅行の場合は、海外でコンタクトを買うのは諦めた方がいいかなあとおもいます。
ちなみち洗浄液や保存液ならスーパーやドラッグストアで購入可能です。日本でも見慣れたブランドのものも並んでいるので品質的にも安心できるでしょう。
アメリカやヨーロッパのコンタクト洗浄液は日本より高めの金額であることが多いのですが、さらに最近は円安の影響で「日本では絶対買わない価格」になっていることも多いです。
「重いし現地で買えばいいや〜」という軽いノリでいくと、痛い目に合うかもしれません。
必要であれば無理してでもスーツケースに詰め込んでいくのをおすすめします。
私はこれのせいで留学中の予想外の出費が増えてしまいました…（経験者）
まとめ
今回は海外にコンタクトレンズを持っていく方法と注意点をご紹介しました！
ポイントは
・ワンデーコンタクトレンズを多めに持って行く
・保存液、洗浄液はスーツケースへ！機内へは100ccだけ
・海外でコンタクトを買うのはおすすめしない
・飛行機内でのコンタクトは乾くので早めにメガネにチェンジ
以上の４つでした。
服も靴も忘れても現地でなんとかなります。パスポートとコンタクトだけは忘れないように気をつけてくださいね！笑
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